映画が
面白かったり
ヒットしたり
すると、
世間的に
手柄は
監督と役者さんのもの
になっちゃいます。
でも、
当たり前だけど
監督だけじゃ
映画は撮れません。
僕は、
1人では、
ロケ地を用意することも、舞台を装飾することも、
壁にイタズラ書きを
書くことも、
大道具をそろえることも、小道具をそろえることも、衣装をそろえることも、
メイクをすることも、
照明を作ることも、
カメラを回すことも、
ピントを合わせることも、時間をよむことも、
記録をすることも、
セリフを録音することも、音をつけることも
作曲することも
ガラスをわることも
車を運転することも、
編集することも
CGをつけることも
絵を描くことも
アクションをすることも、芝居をすることも、
飯や飲み物を
用意することも、
お金を用意することも
宣伝することも
エトセトラ
エトセトラ
とにかく
何も1人じゃ出来ません。
沢山の人が
『ドロップ』
のために
汗を流してくれました。
スゲエ優しくて
映画が大好きなおじさんと
スゲエ熱くて
映画が大好きな若者に
支えられました。
そして、
本当は自分で
監督を出来るだけの
キャリアと
実力を持ちながら
監督補という立場で
僕に付き合ってくれた
人がいました。
みんなのおかげで
最高の環境で
映画が作れました。
設計図と監督だけじゃ
家は建ちません。
職人がいて
初めて家が出来るんです。だから、
『ドロップ』
は僕だけのものじゃ
ありません。
みんなのものです。
完成した今、
僕に出来る仕事は
『最高に面白い映画です』と胸を
張って言うことです。
本当に
『ドロップ』
に携わった人すべての
方々に
最後に一言だけ
言わせて下さい。
この
『ドロップ』
の手柄は
おれ1人のものだぁぁぁ。
文句があるなら、
聞いてやるから、
俺が映画を撮るときは
もう一回同じメンバー
集まれぇぇ。
バーカ。
大物監督品川大先生より