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2009年1月 4日 (日)

でっかい花。

次に向かったのは、

「ラフレシア」

っていうでっかい花の咲く村。

つぼみの期間が7か月で

咲いてるのは3~4日、

しかも、

つぼみの段階で、

栄養分が足りないと枯れてしまう。

そんな幻の花が

「昨日、咲いたらしい」

とガイドさんからの情報、

これは行くしかないでしょ。

てなわけで、

さっそく、

「ラフレシア」の咲く村に向かいました。

着いてみると、

飼い犬なのか、

野良犬なのか、

とにかく、

道路の真ん中に

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犬。

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そして、

また犬。

こいつらは、

車が来てもよけません。

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だから

しかたなく、

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車がよけます。

幻の花、「ラフレシア」は

そんな犬だらけの村

「カンポンココブ」

と言う本当に小さな村の、

普通の民家の裏庭に咲くそうです。

なので、

その土地の持ち主に

入場料を払って花を見せてもらうのです。

そうです。

入場料とは裏庭への入場料です。

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その、観光客からの

入場料の使い道はというと

村の発展のために使っているとのことでしたが、

実際は、

村の祭りの酒代に消えていくそうです。

良いじゃないですかその感じ。

村の発展の資金イコール祭りの酒代。

なんかその感じ好き。

村の将来のことを話しながら、

飲んじゃうみたいなね。

そんな話をガイドさんに聞きながら、

入場料を払うカウンターに着くと、

本当に気の良さそうなおばちゃんに

お金を支払います。

家族でやってるって感じ丸出しで、

カウンターの上には、

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子供が座っていました。

この写真をおばちゃんに見せると、

おばちゃんは何故か大笑い。

そして、

「ラフレシア」

まで案内してくれるのは

きっとおばちゃんの息子だと思います。

こっからは、

僕の想像交じりです。

きっと、

反抗期なのでしょう。

思春期なんでしょう。

手伝いなんかしたくないんです。

弟は気さくで誰にでも愛想がいいが、

自分は初対面の人とうまく話せない。

「ちょっと、お客さん来たから案内してあげて」

「うん」

「ちゃんと親切にするんだよ」

「うん」

「じゃあ、行っといで」

的な会話が交わされたんでしょう。

おばちゃんは終始笑顔。

息子はむくれっ面。

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写真を撮りながらゆっくり進む僕を、

全然待ってはくれません。

でも、まあ、

やっぱ気分は良くて、

緑の匂いが心地よい。

そんな緑の匂いに交じって

香水のような良い香りがする。

なんて、いい香りなんだろう。

天然の草花から、

こんないい匂いがするなんて、

と思いながら、

息子に追いつくと、

思いっきり、

息子から香水の匂いがしました。

「お前かいっ」

天然の良い香りだーっ

とか軽く感動しちゃって恥ずかしいわっ。

とか言ってる間に、

ラフレシアに到着。

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なんかちょっと不気味。

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そして、

この椎茸に切れ目をいれたようなのが

つぼみだそうです。

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カウンターに戻り、

おばちゃんに

「楽しんだかい」

的なことを言われて

思いっきり日本語で

「楽しかった」

と答えました。

僕は歩きだし、

振り返り、

最後に手を振ると、

家族全員で手を振っていました。

あの息子であろう香水の男の子も、

控え目に手を振っていました。      

彼の笑顔もまだつぼみで、

7~8か月経ったら

綺麗な花を咲かせることでしょう。

と綺麗にまとめた風ですが、

これは、

あくまでも、

僕の想像です。

息子かどうかも定かではありません。

   

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